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かるたで遊ぼう!かるたの遊び方集!【随時更新】

はじめに

こんにちは。

記事を見てくださり、ありがとうございます。

 

突然ですが、最近かるたを遊んでいますか??

 

個人的な話しになるのですが、ボードゲームが好きではあるものの、なかなかこう頻繫に買うのはおさいふの事情的にもむずかしい。

であれば、もっともポピュラーな"かるた"でいろいろと遊び尽くすことはできないか、という考えに至りました。

かるた持ってない...という方でも、手づくりするのも可能なため、ぜひ遊んでみてください。

 

考案してみたのでそれではどうぞ。

以下に列挙していくので、ぜひ試してみてください!

(いいのが思いついたらば、その都度追記しています)

 

 

0. かるた取り 基本のかるた遊び

まずは、基本のルールをご紹介します。場に、取り札(絵札)のカードをランダムに並べます。読み手が同梱の読み札をもとに読み上げていくので、他の人より先に対応する取り札を取りましょう。百人一首もこのルールですね。

百人一首はもちろん、調べてみたところ、国旗のかるたや、ことわざのかるたなど、遊んでいるうちに教養が身につくものもたくさんありますね。

 

 

1. さかさまかるた 取り札と読み札が逆に!?

その名の通り、通常のルールとはさかさまに進めます。

そのため、場に並べるのは文章の書かれた読み札。ランダムに並べます。取り札(絵札)を山札のように積んだら、そこから一枚ずつめくります。その絵をもとに、対応する読み札を取りましょう。

めくられた取り札の絵をよーく見ないといけないので、よりお手つき厳禁!もちろん、めくる際には五十音のマークは手で隠したほうが難易度は上がります。

福音館書店さん(ぐりとぐら等でおなじみ)が出されている、「わにわにのかるた*1」をこのルールで遊ぶと、めくる度にわにわにの絵が出てくるので、もっとむずかしくたのしく遊べて、おすすめです。

全ての読み札を使ってしまうと、探す作業が大変になりすぎるかもしれませんので、そんな時には、「あ行~な行」で前半戦、「は行~わ行・ん」で後半戦とするなどしてはいかがでしょうか。

 

 

2-1. しりとりかるた① 長い単語で差をつけろ!

ここからは、かるたの絵札に書いてあるひらがなの表記を使用した、しりとりゲームを二種紹介します。

こちらは、しりとりでつなげた単語の文字数でポイントを競うゲームです。

このゲームでは、ポイントを数えるためにメモ書きをすることをおすすめします!

 

まずは、しりとりの絵札をシャッフルし、一人に5枚配ります。余った札を山札とし、場に置きます。

山札の一番上のカードをめくり、山札付近に置きます。

ここからゲームスタート!

場のカードをよく見て、場のカードの字から始まり、手札のいずれかのカードの字で終わるなるべく文字数の多い単語を言いながら、手札を出します。

この文字数が自分のポイントになります。

この一連の流れをプレイヤー全員(時計回り)が行い、全員の手札がなくなるまで行ったら、終了です。

文字数が多いほど高得点ではありますが、言葉を知っているかの知識量、またその知識を素早く引き出すことができるか、が勝敗のカギです。

 

★プラスワンルール

・せっかくかるたを使っているので、それを活かしたボーナスポイントをつけましょう!例えば、国旗のかるたを使って遊ぶ場合。国名の単語を宣言した場合、点数×2といった風です。ご当地のかるたであれば、その地域のもの(食べ物やお城など)、キャラクターのかるたであれば、そのシリーズにまつわる単語などです。(必ずしも絵柄のその国自体や、そのキャラクターの名前自体でなくてもOKです。同じカテゴリー内なら可。)

・オプションとして、ターンの持ち時間(30秒以内、10秒以内、5秒以内...など)をつけるとより難易度が上がり、ハラハラ感も出るのでおすすめです。

 

 

2-2. しりとりかるた② 目指せスピードキング!

次のしりとりゲームは、速さを競うものです。トランプゲームのスピードのようなイメージです。

 

まず、しりとりの絵札をシャッフルします。次に一人に5~7枚を目安に均等に配ります。余った札を山札とし、場に置きます。

山札の一番上のカードをめくり、山札付近に置いて準備ができたらゲームスタート!

場のカードをよく見て、場のカードの字から始まり、手札のいずれかのカードの字で終わる単語を言いながら手札を出します。

このときに重要なのが、「3文字以上の単語であること」と、「順番はなく、思いついたプレイヤーから早い者勝ちで出せること」

手札がなくなった人から勝ち抜けです。もしも、誰一人として場のカードから始まる単語が思いつかないのであれば、もう一度山札の一番上のカードをめくり、重ねてください。

このゲームで何より重要なのは、瞬発力。頭の中での思いつきをいかに早く行うかが大事です。

 

★プラスワンルール

・単語の文字数をアレンジします。まず、さいころを用意します。各プレイヤーがゲームの開始前に振り、その出た目の数以上の文字数を言わないといけない、というルールです。ただ、「1」が出た時のみ振りなおします。つまり、「6」が出たら6文字以上の単語を言わなければならず、「2」が出たらたったの2文字以上の単語でOKになります。運要素が絡むことで、さらにおもしろく遊べます。

 

 

3. 四コマ漫画道場 起承転結のストーリーをつくろう

一人でも、何人かでも遊べる遊び方です。

この遊び方は、4枚の絵札で、四コマ漫画をつくるというものです。

試しに、キヤノンさんのCanon Creative Park*2でダウンロードできる、「江戸いろはかるた(https://creativepark.canon/jp/contents/CNT-0011856/index.html)」を用いてやってみます。

こんな感じの四コマ漫画でのストーリーができました。

面白いものができれば、それはなお良いですが、大事なのはそこではありません。絵札をよーく見て、起承転結の並びを考えること、絵札から物語をイメージすること、といった想像力がとっても重要です。そのため、時間をたっぷりと使い、あれこれ考えてみるのがおもしろいです。

一人でやっても充分な頭のストレッチになるので、子どもに限らず大人の方にもおすすめしたいです。また、これを何人かで行い、見せ合いっこするのもおもしろいですよ。

 

 

4. どんだけ~選手権 とっさ力で勝負!

お題、それに対する文字4つを集めて、“あの感じ”で叫びましょう。

まずは、お題を決めます。せっかくなので、使えるなら絵札からお題を決めるとおすすめです。

お題が決まったら、取り札を全て並べ、「制限時間10秒」「4枚」を選びます。

制限時間は一例ですが、制限時間があったほうがとっさの勝負になり、また珍解答がうまれやすいのでぜひ。

さて、ここからがメインイベントです!手持ちの4枚を並び替え、あの有名人の「どんだけ~!」のように叫んでください!

何人かでやる場合は、最後に投票で1位を決めてみてください。

 

例えば、国旗かるたでやってみた。

まずは、お題が日本だとこんな感じです。

もし、お題がアメリカの場合だとこのような感じです。

なんとなくの流れは掴めたでしょうか。なかなかこの画像のようにうまくはいかないかもしれません。が、そのほうが場が盛り上がるのでどんどん珍解答をうみだしましょう!

 

 

5. 画数マッチ 出目と画数を合わせて選ぼう

さいころを二個使って遊びます。一人でもできますが、みんなで同時に行い、速さを競うほうを推奨します。

さいころを用意し、絵札を並べたら準備は完了。二個のさいころを振り、その出目の数を足します。その「出目の合計の数」「同じ画数分の絵札」を取りましょう。

複数人でやる場合、最も速かった人に1ポイント。さらに、絵札のかな・・が意味の通る単語のとき、さらに1ポイント。

←単語の意味が通っていない場合 意味が通っている場合→

必要な画数が3、4の場合はそこまで大変ではないですが、10前後を要求されるときはなかなか大変です!意味の通るものにするなら、なおのこと難しいです。ですが難しい分、うまくいけたときには快感ものです!

 

 

6. ひらがなインディアンポーカー ひらがな推理ゲーム